このブログをはじめようと思った背景。


今の職場というか、会社というか。SIerというか。


今まで8個くらいプロジェクトを担当してきて。
いろんなSI他社さんとも仕事をさせてもらって。


どんな仕事でも総じて言えるところは、
"受注金額内でどれだく安くあげるか"というところ。


それは、そういうビジネスモデルなので、
文句を言うとかそういう次元ではないと思っていますが、
そこから派生して、肝心のソフトウエアのライフサイクルを
真面目に考えてる人って実は結構少ない気がします。


受注側にとっては、半期の売上が大事で。
それによって決定するボーナスにみんな生活かかってるわけで。


発注側としても、まずは予算確保がありきで。
その中でやりくりしなければならない。


ただ、まぁ、安くて早くあげようとすると、、、。


XXX会議じゃ資料内の数字やキレイな表の裏側に隠れてしまって、
話題にはならないんだろうけど、
ソースコードをみた瞬間、"あーぁ"って思ってしまうような
モノができあがってしまったりします。


そんな状況を回避するために、
いろんな人がいろんなアイデア出してると思うけれども。


実装者はビジネスロジックだけ書けばよくて、
あとはフレームワーク君がいい感じに〜的だったり。


でも、 簡単なものづくり なんてあるのかなってのが
5年間やってきた感想です。


あー、そんなことあるんですね〜、なるほど〜
ってのは一向に減る傾向がありません。
(そういういろんな発見があるから、面白いわけですけど。。)


で、また、ダサいものが出来上がってしまうと、
そのケツを持つために、残業残業。。


それだけじゃなくて、テンションのあがらない
キャッチアッププランの作成作業とかミーティングとか。


アーキテクチャまわりなんてやってると、
お客さんの業務に精通することもなく。
(しょっちゅう飲んでるから、内部事情とかは詳しくなるけれど。。。)


何でも屋。便利屋。


いざって時に頼りになる。
って言ってもらえるのは嬉しいけど、
いざって時じゃない時の方が多いわけで・・・。


トラブルシューティングって、そりゃ勉強になるし、知識は付くけれども。
週末遊んでる時に呼び出されたり。


そんなこんなで、今のまま大きな会社で、なんとなく日々過ごしていることに
非常に危機感を感じます。


でも、


ほんっとに信頼できる仲間と、
ほんっとにいいもの作ろう。


・・・でも、給料は今の半分ね!


って言われたら、それはそれで、やっぱりちょっとキツいかなぁ。。


そんなモヤモヤを払拭するために。


エンジニアなんだから、技術追っかけよう!っていう。
そしたら新しい道が拓けるかもしれないし。


今まで、Javaにしか触れてないので、
スクリプト言語を勉強してみようと思っています。
Rubyperl


どっちにしようかな。


今後、勉強記録的なことを書いていこうと思います。


20代のうちに、自分の糧になるようなことができたらいいな、と。
そんな感じです。